外国ではタブー?やっていはいけない7つのジェスチャー

国よって様々な意味を持つゼスチャー。ある国では好意的に受け取られても、他の国では意外な面倒を招くかもしれません。日本でもお馴染の7つのジェスチャーについてご紹介します。

1. 親を立てる

「よくやった」という意味を表したり、またヒッチハイクをする時に使う。しかし、ギリシア、ロシア、サルジニア島とアフリカ西部では、このジェスチャーは相手を侮辱する意味を持っている。

2. Vサイン

日本でもお馴染のVサインは、「勝利」あるいは「平和」を表す。しかし、イギリス、オーストラリア、アイルランド、ニュージーランドで、手のひらを自分に向けてVサインをすると、下品な意味合いとなる。

3.「OK」

親指と人差し指を丸めたOKのサインは、日本でもよく使われる。しかし、ロシア、ブラジル、トルコや地中海地方では、「同性愛」を意味するという。また、フランスとベルギーでは、このジェスチャーは相手に対して「一文の値打ちもない」を意味する。

4. 手のひらを相手に向ける

米国では「停止」という意味だが、ギリシャで5本の指を立てて手のひらを相手に向けると、それは大変な侮辱行為となる。

5. テキサス州のロングホーン牛のジェスチャー 

人差し指と小指を立てて中指と薬指をたたみ、そこへ親指を添えるジェスチャー。ロックやヘビメタファンの間でも使われる。米国元大統領ブッシュ氏の娘、ジェンナー・ブッシュはテキサス州を誇りに思うとして、テレビ中継でこのジェスチャーを見せたことがある。しかし、このジェスチャーは、地中海地区では「あなたの配偶者は浮気している」ということを意味する。また、「妻をねとられる」という意味を持ち、スペイン、ポルトガル、ギリシア、コロンビア、アルバニアとスロバキアで使われている。

6. 人差し指を曲げる

アメリカでは、「来てください」の意味に過ぎないが、フィリピンでは犬を呼ぶ時に使うジェスチャー。人間に使うと、侮辱することになる。

7. 手のひらを下に向ける

アメリカでは、手のひらを下に向けて、5本の指を伸ばすジェスチャーは、「待って」「静かにして」という意味だが、ギリシアでは「糞くらえ!」という意味になる。

(翻訳編集・陳櫻華)