【私の一枚】 トースターの発明が一日三食の始まり

トースターでこんがり焼いたトーストにバターを塗って食べると、本当においしいです。

トースターは、あの発明王のエジソンが発明しました。そして、彼は一日三食を提唱しました。彼曰く、「人は一日二食では不健康である。三食にすべきだ」。なんて見事なコピーライターぶり。そして一日三食が百年ほど前から始まりました。

日本では、もう少し早い元禄時代(1688~1704)から江戸時代中期にあんどんやちょうちんが普及して夜が長くなり、昼ごろにはお腹がすくので間食をするようになり、一日三食が定着していったそうです。

ちなみにエジソンがトースターを一般家庭に普及させたかったのは、彼の経営する電力会社を発展させるためだったとも言われています。

(撮影=バンクーバー・はのち 2016年2月3日)