漢字の紐解きシリーズ

「鳳」

2016/02/20 07:00

 南部の丘に美しい鳥が棲息しており、その鳥は歌も踊りもでき、頭部、翼、背中、胸部、腹部には漢字の「徳」「義」「禮」「仁」「信」のような文様に覆われているという伝説があります。普通の鳥ではなく、「鳳凰」と呼ばれる天上の鳥です。死ぬと火の玉となり、灰から甦る不死鳥なのです。

 「鳳凰」は美徳と祥瑞の象徴であり、麒麟・霊亀・応竜とともに瑞獣「四霊」と総称されます。「鳳」は雄、「凰」は雌を指します。

 甲骨文字の「鳳」は、立派なとさかと孔雀のような美しい長い尾を持つ鳥を形象しています。その色彩豊かな尾のため、「鳳凰」はよく孔雀と間違われますが、実際は全く異なる鳥です。「鳳凰」は引っ込み思案で、めったに人間界に姿を現すことはありません。 穏やかで和に満ちた聖徳の王による治世の到来を告げるとき、人間界に現れるとされています。

(神韻フェイスブックより)

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