世界を魅了した少女

「天使の歌声」のコニー 待望のニュー・アルバム発売

「イングランドの小さな星明かり」と呼ばれるコニー・タルボット(Connie Talbot)は、6歳の時にタレント発掘コンテストに出場して一躍有名となった。可愛い笑顔でコンテストに登場したコニーの、純粋で清らかな歌声はネット上で瞬く間に広まり、世界中の人々に感動を与えた。

2008年にシングルがアメリカのビルボード・ホットシングルチャート1位を記録し、全英チャートインの最年少記録保持者として2009年度のギネスブックに登録された。そして、2009年に日本デビューを果たした。

そんなコニーも今は15歳の美少女に成長。自ら作詞、作曲もこなし、今月25日には待望のニュー・アルバム「Matters to me」が発売される。日本国内では、iTunesやSpotifyなどのダウンロードサイトで購入できる。 

上段は6歳の時のコニー(avex taiwan)

アルバムに収録されているオリジナルソング「Shut Up(Move On)」(2月にiTunesでダウンロード開始)は、軽快なロックサウンドに明るく伸びのある歌声で、歌手としての成長過程と15歳の少女の世界を映し出している。

コニーは最新アルバム発売にあたって、世界中のファンに自分が蓄えてきた音楽のエネルギーを現すと同時に、最もお気に入りの歌手テイラー・スウィフトを目指したいと抱負を語った。

イギリス紙『デイリー・メール』は「輝き続けるコニー」と題して、コニーが英国の国民的オーディション番組「ブリテンズ・ゴッド・タレント」に出場してから現在まで、人気が衰えない驚異的な現象について報道した。

犬が大好き、ツイッターで人気を集める

ギターとピアノを学んでいるコニーは、実は大の犬好き。去年のクリスマスには愛犬と抱き合い、マライア・キャリーの「All I Want For Christmas Is You」を歌ったビデオをツイッターに投稿した。コニーは「ネットの友達はもっと愛犬のMintyを見たいと思っているでしょう。いずれファンたちをMintyに奪われちゃうわ!」とコメントした。

愛犬と抱き合って歌うコニー(avex taiwan)

(翻訳編集・張ミャオ)