THE EPOCH TIMES
万有引力を無視

なぜか動かないインドの巨石

2016年07月11日 07時00分

 インド南部、マハーバリプラムという町に、絶妙なバランスを保ちながら佇む巨大な石がある。「クリシュナのバターボール」と呼ばれるこの巨石は、推定およそ250トン、高さ6メートル、直径5メートルの大きさ。過去には、王様が石を動かそうとしたが、微動だにしなかったという。最近では、20世紀の初頭、イギリス人の州知事が7頭の象を使って取り除こうとしたが、失敗に終わった。

 インドの神様、クリシュナがバターボールを大好物だったことからこの名前で呼ばれるようになった。石があるのは、45度の傾斜がある坂。転げ落ちることもなく、ピクリとも動かない不思議な巨石は、観光名所にもなっている。

 クリシュナのバター・ボールは元々、「バーン・イライ・カル」と呼ばれていた。日本語に直訳すると、「天の神の石」。神様が自分の力を誇示するために、石を置いたのだという言い伝えもある。

絶妙なバランスを保ち、転げ落ちない不思議な石(Gsreekantan/CC BY-SA)

(翻訳編集・郭丹丹)

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