神韻交響楽団

神韻交響楽団、東京公演目前! 演奏者の陳纓さんにインタビュー

2016/09/12 23:53

 今月15日の神韻交響楽団の日本初公演が待ち遠しい。これまで北米を中心に演奏活動を行ってきた同楽団は、今年9月、東京そして台湾の12都市でコンサートを開く。同交響楽団の演奏者、陳纓(チェン・イン)さんに、神韻交響楽団やその音楽の魅力について伺った。

 陳さんは音楽一家の中で育った生粋のアーティスト。両親ともに中国国家一級演員の称号をもつ演奏家。神韻では、フルート演奏のほか、指揮者、演出も手掛ける。神韻芸術団2015年世界巡回ツアーでは、オーケストラ団長を務めた。

オリジナル曲は演奏会用にアレンジ

 神韻交響楽団は100人近い団員から構成され、いずれも神韻芸術団の5つの団体に所属する演奏家。

 神韻舞台の演目は、毎年全て一新に創作されたオリジナル作品である。楽曲は、もともとは舞踊音楽として、あるいは歌曲として作曲されるため、交響楽団が単独でコンサートを開く場合、神韻の舞台公演で観客から好評だった演目から選曲してアレンジしている。

 神韻の舞台公演と同じように、中国の様々な時代や地域の多様な民族文化を表現するため、交響楽団の演奏会は10数曲の精緻な小品から構成されている。

 主なテーマは中国の神話伝説や歴史上の人物、実際の出来事などだが、こうしたオリジナル曲だけでなく、おなじみのクラシック音楽の演目もあり、オーケストラの演奏をバックに、声楽家の独唱や二胡奏者の独奏も演奏会の醍醐味の一つ。

西洋と東洋の良さを兼ね備えた稀有なオーケストラ

 神韻音楽でひときわ精彩を放つのが、民族楽器の音色だ。陳さんは、神韻交響楽団の魅力を、二胡や琵琶を始めとするさまざまな中国伝統楽器をオーケストラに組み込み、中国伝統文化の趣を漂わせた斬新な神韻音楽は、他のオーケストラでは味わうことのできないものだと胸を張る。

 神韻の音楽は、西洋音楽の壮大な風格と緻密さ、そして東洋音楽の軽やかな躍動感と繊細さ、この本質的に異なる二大音楽体系を見事に融合させ、まさに「神」と「韻」の両方を兼ね備えた稀有な音楽と言える。

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