中秋節 東京オペラシティを満たした壮麗な響き 神韻 次回の舞台はいつ?

2016/09/17 07:00

 中秋の名月が雲間から顔を出す、東京新宿の夜空。神韻交響楽団の壮麗な響きが、コンサートホールを満たした。東京オペラシティ(新宿区)で15日、神韻交響楽団の初めての日本公演が開催された。

 神韻音楽は、中国楽器と西洋のオーケストラを融け合わせて、音楽の伝統を復興させると同時に、新たなスタイルを生みだした。その演奏は鑑賞した人々の心をふるわせ、プログラム終了後も、アンコールが2回行われるほど、熱い拍手が絶え間なく続いた。

 感動の余韻が残る会場を後にする観客から、神韻音楽の感想を聞いた。

神韻音楽が「主役」の舞台

 クラシック音楽を好んで鑑賞するという、IT関連企業の代表を務める大日方真さんに話を聞いた。

 大日方さんは今年4月、舞台芸術である神韻芸術団の公演を夫婦で観て、独特な神韻音楽に心惹かれ、このたびの単独公演に足を運んだ。舞踊中心の神韻芸術団の舞台ではサポート役を担った神韻オーケストラが、今回のオーケストラ単独公演で「主役」を演じることとなり、音楽を存分に楽しむことができたという。

 また神韻のオリジナル曲は「日本人好み」であり、「想像を絶する凄さ」と絶賛。「もっと日本に広まると良い」と述べた。

歌手「広大な大地の光景が見えた」

ポップスやジャズを歌う、シンガーのU(ゆう)さんには、
神韻音楽から伝わるイメージとして「広大な大地」の光景を
見たという(野上浩史/大紀元)

 ポップスやジャズを歌う、シンガーのU(ゆう)さんに、公演後の感想を伺った。神韻音楽は、創作活動をしているUさんの感性に、新たなイメージを創りださせる効果があったようだ。圧倒されるような迫力ある演奏を聴くと「上から見下ろした広大な大地が眼前に広がるようだった」という。神韻音楽は「新たなものを築き上げている」と評した。

オーケストラの概念が変わる

 海外へコンサルサービスを提供する企業の代表を務める三間瞳さんは、神韻音楽について、日本ではオーケストラは西洋のものとみなされているが、その「オーケストラの概念を変えるもの」と評した。

 また、神韻音楽は、二胡や琵琶などの中国伝統楽器と、西洋のオーケストラとが組み合わさり中国文化の奥深さや壮大さを最大限に表現していることに「新鮮さを感じた」という

 また、100人ほどの大人数であるにもかかわらず、演奏家ひとりひとりが一体となって壮大な音楽作品を作っていることに、「一人では成しえない輝きを放っていた」と称賛した。

 神韻交響楽団は、東京を発ったのち、17日から台湾の10都市をめぐる。

 成功裏に幕を閉じた、神韻交響楽団の日本初公演。同団のメンバー全員は、神韻芸術団に所属するアーティスト。ふたたび神韻音楽を聴くために、次回の神韻芸術団の舞台を観に行きたいと考える人もいるかもしれない。

 2017年の神韻芸術団世界ツアー日本公演は、すでに会場と日程が決まっており、1月26日~27日に京都、30日~31日に東京、2月1日~2日に名古屋で開催される。チケットは9月17日に先行販売され、24日一般販売開始 となっている。

 

(文・佐渡 道世)

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