果物の皮は天然の宝物 有効活用で快適生活

2016/10/28 06:00

 日常生活の中で簡単に手に入る天然物質を有効に使い、アイデアを発揮すれば、果物の皮を蚊の駆除剤、消臭剤、洗剤に変えることができ、資源を節約し、環境保護にも貢献できます。

 柚子の皮は蚊の駆除剤に変身

 夏は蚊に悩まされますね。しかし、市販の蚊取線香または蚊の駆除剤には人体や環境に潜在的な危害をもたらす化学物質が含まれています。台湾の伝統的な農業では、柚子の皮を利用して天然の蚊取り線香を作っています。鼻に刺激がない上、環境保護にも貢献しています。柚子の皮は、また天然の蚊の駆除液にもなります。その作り方を紹介します。

 1. 柚子の皮をきれいに洗い、白い海綿状の内膜を取り除き、油嚢(ゆのう)を含んでいる青い皮を刻んでガラス瓶に入れます。

 2. 柚子の皮が被るくらいのアルコール(瓶の2/3まで)を入れてしっかりと蓋を閉めます。

 3. 柚子の皮を1週間以上、液に漬けてから液を取り出し、3倍の水で希釈し、噴霧瓶に入れれば出来上がりです。

 かんきつ類果物の皮の消臭効果! 室内は天然の香が漂う

 かんきつ類果物の皮(例えば柚子、ミカン、レモンなど)は芳香剤、消臭剤として使用できます。

 ☆ 細かく刻んだ果物の皮をオーブンに入れて乾燥するまで焼きます。その後ネットに入れて、袋口を閉めれば芳香剤として使えます。車内、下駄箱、浴室、食器棚、冷蔵庫などに入れれば消臭剤になります。果物の皮をオーブンあるいは電子レンジにいれて3~5分ほど加熱するだけでも、その香気で部屋の匂いを消せます。

 ☆ 包丁やまな板、手についた魚の生臭い匂いは、レモンの皮で拭き取ればすぐに消えます。

 ☆ 料理後、室内に魚の匂いや煙が充満し、鍋にも海鮮の匂いがついている場合、鍋に数枚のレモンの皮を入れて5分ほど煮沸すれば、匂いはすぐに取り除けます。煮沸した水を排水口に流し込めば排水口の匂いまできれいに消せて一石二鳥ですね。

 ☆ ミカンの皮を細かく刻んで花の有機肥料に混ぜれば、肥料液の匂いを防いでくれます。

 ☆ 柚子の皮をきれいに洗って線状に切り、日干ししてからネットに入れ、タンスの隅または米櫃に置けば虫を駆除できます。

 果物の皮で日常生活の清潔さを保てます

 部屋の掃除編 

 ☆ 清潔な雑巾をレモンの皮を漬けた水で湿らせて固く絞り、木質の家具を拭けば、新品同様の艶を保てます。同じように調理台、流し台、レンジフード、冷蔵庫などを拭いても良いです。畳を拭くと、畳を養生できる上、黄色く変色するのを防げます。部屋中にすがすがしい香りが残り気持ちがいいですね!

 ☆ たばこのヤニがこびり付いている灰皿にレモンの皮を漬けた水を入れて3分ほど置けば、ヤニを簡単に取り除けます。

 ☆ かんきつ類果物の皮に食塩を少しつけて、黄色くなった象牙製品や鍵盤を拭き、さらにぬれた雑巾で拭けば、本来の光沢に戻せます。

 ☆ バナナの皮にはタンニンが含まれているため、革製品の艶出しに使えます。濃い色のかばん、靴、ソファーはもし汚れがついていれば、バナナの皮の内側で何度も拭き、それから乾いた布で拭きとれば本来の光沢が出てきます。銀製品の酸化した黒い所に塗れば銀製品の本来の光沢が回復します。

 キッチンの掃除編

 ☆ レモンの皮でステンレス鍋を洗えばきらきらと光らせることができます。

 ☆ レモンの皮を茶渋がついたコップに入れてぬるま湯に漬けた後、お湯で洗えばきれいになります。

 ☆ ミカンの皮に塩を少しつけて、陶器、ホーロー、アルミ類の食器などを拭けばしみを取り除けます。

 ☆ きれいに洗って干したかんきつ類果物の皮は天然の洗剤にもなります。皿洗い、洗濯、床拭き、浴槽などの手入れにも使えます。

 ☆ 黒く焦げたアルミニウム鍋にリンゴの皮と水を入れて煮沸すれば洗いやすくなります。

 ☆ ナシの皮を水で煮れば、そこから出てくる酸の成分が中華鍋についている油粕を取り除きます。 

(翻訳編集・張ミョウ)

関連記事
注目記事
^