知らぬ間に…

ハロウィーン祝えば怖い目にあう? 25年間も魔術をかけ続けた元呪術師が告白

2016/10/31 13:00

 日本でもハロウィーンが定着しつつある。10月31日、子どもたちが魔女やミイラに仮装して町を歩いてお菓子を求めたり、クモの巣やどくろの玩具、カボチャを家に飾ったりする。米国大衆文化を受けた仮装パーティの一種ととらわれているが、その隠された意味を知る人は、おそらく少ない。

  ハロウィーンを目前にして、この騒動の「真実」について語る元呪術師のジョン・ラミレス氏の動画が注目を集めている。同氏によると、ハロウィーンは「人が悪魔を祭る」イベントで、もし参加すれば、悪魔に「攻撃」させる隙を与えてしまう危険な行為だという。

 ラミレス氏は自らについて、10歳から25年間、悪魔と契約して人に呪いをかけ、強盗、殺人、麻薬、売春などの非人道行為をうながしてきたと主張。父親は悪魔崇拝者で、祖母は魔女だったという。動画は、ラミレス氏が2014年7月28日にラジオ番組に出演したときの音声が収められたもの。

渋谷の騒動、恐怖のピエロ 事件が多発するハロウィーン

 ラミレス氏は、昔からハロウィーンの時期は凶悪事件が多発することについても言及。行方不明、墓地荒らし、銃乱射事件など。自身も呪術師だったときは、ハロウィーンのときには、敵であるクリスチャンらを殺害する最大の呪いを用意していたと告白した。

 米国やイギリス、オーストラリア、カナダなど英語圏で、特にハロウィーンのお祭り騒ぎは見られる。2016年のハロウィーンには、欧米でチェーンソーや斧、ナイフを持った不気味なピエロが出没し、人々を恐怖に陥れている。警察はピエロの仮装を控えるよう呼びかけ、禁止する自治体もある。

 日本では、米国の大衆文化の影響を強く受けている。ハロウィーン本番を控えた週末の29日から30日、渋谷で若者を中心に仮装した人々が集結。警備する警官を殴るなどして逮捕者も出た。騒動に対応するため、警視庁は駅周辺に警察官や機動隊を数百人規模で配置。ハロウィーンが流行りだして以後、渋谷はこの騒動の翌日、ゴミの散乱した不潔な街になる。

「ハロウィーンを祝うことは危険なこと」 

 ラミレス氏は25年間の呪術師の経験から、悪魔の優れた計画性について明かす。「彼らはたくみな戦術をもち、常に計画を練っている。行事やイベントを通じて、いかに人を罠にはめて、陥れるかを考えている」。

 悪魔との会話の中で、「悪魔の祝日であるハロウィーンを祝ってくれるのを、最も喜んでいた」とラミレス氏は言い、最大の祭事であると指摘。また、クリスチャンであるかどうかにかかわらず、ハロウィーンを祝えば、「(悪魔を祭った場合について)聖書に書かれている通り」、家族の4世代が呪われる。

 ハロウィーンは現在、「キリスト教の祭り」の一種としてとらわれている。しかし、元来は古代ケルト人による11月1日「諸聖人の祝日」の前夜を祝う宗教的な行事だった。7世紀にキリスト教勢力の拡大のために、同教の祭事として組み込まれたとの説がある。

「かぼちゃは悪魔をいざなう目印」

  ハロウィーンに使用されるかぼちゃについても触れた。これは、悪霊たちが通う道の目印となり、「かぼちゃを玄関におくことで悪霊を家に入れることになる」。

 ラミレス氏は、悪魔が特に喜ぶことは子どもの仮装だと主張。仮装は、顔のペインティング、人魚やお化け、忍者のタートルなどすべてが当てはまる。「自分以外のものになれば、隙ができて、悪霊が攻撃してくる」。

 子どもたちに「お菓子をあげたければ年間いつでもあげたらいい。どうして呪いをもたらす悪魔のハロウィーンを(お菓子で誘って)祝うのか」と疑問を投げかける。

 ラミレス氏は10数年前、悪魔信奉から足を洗い、現在は牧師として、人に悪影響を与えている悪魔の活動について伝え続けている。

 (翻訳編集・佐渡 道世)

編集部からのおすすめ
注目記事
^