「クリミア美人検察官」が毛沢東批判 

2016/11/26
更新: 2016/11/26

11月6日に李克強首相がロシアを訪問した際、ロシア与党議員が毛沢東を批判する言論を発表した。議員は毛沢東をレーニンやヒトラー、トロツキーに例え、「殺人鬼であり悪魔である」と批判した。

毛沢東を批判したのは、統一ロシア党(ロシアの政党で、現在の政権与党)のポクロンスカヤ氏。彼女はウクライナ出身の検察官であり、クリミアの美人検事総長として一躍有名になった。ポクロンスカヤ氏は今年の選挙で当選し、国会議員となった。

毛沢東は中国共産党の指導者として独裁政治を行い、大躍進や文化大革命で中国を混乱と恐怖に陥れたことは周知のことだ。毛沢東の統治についてはこちらをご覧ください。【地主は皆殺し・資本家を自殺に追い込む毛の恐怖政治】

この発言に対して、中露両国は時期が敏感すぎるため言及を避けた。

(翻訳編集・文亮)

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