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世界最高齢のジャイアント・セコイヤ 樹齢3200年

2017年04月02日 07時00分

 米国カリフォルニア州のセコイヤ国立公園(Sequoia National Park)にあるジャイアント・セコイヤ(ヒノキ科またはスギ科)の樹齢は、推定約3200年。世界最高齢の樹木と言われ、大きさも世界トップ3に入っています。愛称は「プレジデント(The President)」。

 最も長生きの巨木である「プレジデント」ですが、その高さは世界一ではありません。世界一高い木は、カリフォルニア・レッドウッド(California redwood)といい、116メートルもあります。一方、「プレジデント」は約75メートルしかありません。しかし、直径約8.2メートル、20億枚以上の葉が茂り、幹以外の枝や地上にあるすべてのバイオマスをも含めてしまえば、「プレジデント」はおそらく世界一大きい木であると、米ハムボルド州立大学(Humboldt State University)の研究者スティーブ・シレット(Steve Sillett)氏は話しています。

 フォトグラファーのマイケル・ニコルス(Michael Nichols)氏は、人々がより明確なイメージを持てるように写真撮影を行いました。あまりにも巨大すぎて一枚の写真には収めきれないため、126枚の写真を組み合わせてようやく全体像が見えてきます。その大きさは、樹木のトップに立っている人と地面に立っている人が小さくて殆ど見えないことからお分かりでしょう。

 「プレジデント」は1923年、米第29代大統領ウォーレン・ハーディング(Warren G. Harding)氏にちなんで命名されました。

(動画)

(翻訳編集・豊山)

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