期日前投票率26% 最終投票率は8割以上を予測=韓国選管

2017/05/06
更新: 2017/05/06

韓国中央選挙管理委員会は5日、2日間にわたる韓国大統領選の期日前投票が終了し、投票率は26.06%だと発表した。 投票者数、投票率ともに期日前投票としては過去最高を記録、9日での最終投票率が8割を超えるとみている。

中央選挙管理委員会によると、4日午前6時から5日午後6時まで全国約3500か所で実施された期日前投票では全体有権者の4247万9710人の中、1107万2310人が投票を済ませた。これは2013年に期日前投票が初めて導入されて以来最高で、昨年の総選挙のとき(期日前投票率12.18%)と比べて2倍近く上回る。

一部の専門家らは最終的に投票率は8割を「軽く」超え、歴代最高記録の89.2%まで近づくと分析している。

過去の投票率では、 全斗煥(チョン・ドゥファン)独裁政権の交代を要求した韓国「6月民主抗争」が終わった後に行われた1987年の第13代韓国大統領選は投票率89.1%を記録した。

(翻訳編集・齊潤)

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