舞台女優へ

米倉涼子、ブロードウェイミュージカル「シカゴ」稽古場を公開

2017/05/21 07:00

 米倉涼子さんが5年ぶりに再びブロードウェイの舞台に立つと話題のミュージカル『シカゴ』の公開稽古が5月18日に都内稽古場にて行われた。

 大澄賢也ら日本での米倉の稽古をサポートするシカゴ・ファミリーとともに、和やかな雰囲気のなか「ロキシー」「ミー・アンド・マイ・ベイビー」「ナウアデイズ」「ホット・ハニー・ラグ」を披露。集まった多くの報道陣たちを魅了した。

 米倉さんは、4月にはNYブロードウェイより『シカゴ』振付スーパーバイザーであるゲイリー・クリスト氏が来日して指導を受けた。

 これまでは映画やTVなどスクリーンでの活躍が中心だったが、ミュージカルという舞台は米倉さんの俳優人生において経験値を高める機会となっている。初めて立ったブロードウェイの舞台は小さい空間に全てが凝縮されていたと、舞台で学ぶことの多さを語った。

 「5年前はアジア人があの舞台に立てたことはすごいと言われて嬉しかったですが、歳を重ねた分の経験が自分のパフォーマンスに生かせていると思ってもらえるようにしたいです。『シカゴ』に携われていること自体が究極で、オリジナルの人達と一緒にやる絆があることが宝物。『シカゴ』に初めて携わった時から10年が経ち、出来ることなら一生やっていたいくらいですが、今回が最後だと思って私の思いを全て皆さんにお届けするつもりです。怪我もなく、失敗もなく、『シカゴ』をやり遂げることが今の夢、目標です」と意気込んだ。

突出した才能や基本はない 「雑草」らしく強く

 『シカゴ』の全てが好きという米倉さんに、主役のロキシー役の惹かれるところを聞くと、「2000年に男のような女になると決めて女優宣言をして、絶対に3年以内にガッツで主役を穫ってやるぞと決めました。私は突出した才能や基本がなく雑草だと思います。雑草らしく強くなって高いところまで伸びてやりたい。そういうところがロキシーと重なるのかなと思います」と明かす。

 米倉さんにとって特別な作品『シカゴ』。その魅力はトータルバランスで100点満点だという。「肌と黒だけの世界でとにかく格好いい。音楽が全てにおいて前向きで、ストーリーもちょっと意地汚くて前向きで、コミカル。全ての要素の一体感が他にはないショーです。20周年の機会に特別な舞台に立たせて頂くことに感謝しています。私がお返し出来ることは完璧にパフォーマンスをすることだけ。なぜ20年間『シカゴ』が上演され続いているかを、肌と心で感じてもらいたいです!」と力強くアピールした。

(photo by Keiko Tanabe)

ブロードウェイミュージカル『シカゴ』20周年記念ジャパン・ツアー

日時:2017年8月2日(水)~8月13日(日)
会場:東急シアターオーブ 渋谷ヒカリエ11階
出演:米倉涼子(ロキシー・ハート役)、アムラ=フェイ・ライト(ヴェルマ・ケリー役)、ブレント・バレット(ビリー・フリン役)ほかアメリカ・カンパニー
料金:S席13,000円/A席10,000円/B席8,800円 (全席指定・税込) チケット発売中!
*生演奏・英語上演・日本語字幕あり

お問合せ:シカゴ事務局 0570-08-9920【シカゴミュージカル】で検索

*米倉涼子出演 ブロードウェイ公演
2017年7月3日(月)〜7月13日(木)
会場:アンバサダー劇場(ニューヨーク、ブロードウェイ)

(編集・甲斐 天海)

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