筋金入りの反米・反日の運命は?笑うに笑えぬ中国ネット小話 第5弾

2017年06月14日 10時00分

 人気シリーズ「中国ネット小話」第5弾。日本に住んでいると、「邪悪さ」「凶悪さ」が何かとは、感じにくいかもしれない。いっぽう、共産党が独裁体制を敷く隣国・中国では、堂々と悪徳な人物が権力を握るため、道義を無視した不正がまかり通る社会環境にある。この地で「正義」「誠実」を見出すことは難しいが、ひとたび真理を見つけたら「決して手放さない」と神に誓って勇気を示す人がいる国でもある。

 例えば、不利益を被っても裁判で真実を問う人権弁護士のように。例えば、投獄のリスクを冒して事実を報道しようとするジャーナリストのように。そして、連行され拷問を受けても、信条を硬く貫く法輪功学習者のように。彼らのような芯の強さを、検閲の網をかいくぐりながら小話で中国社会問題を訴えるネットユーザの言葉の端々にも、感じることができる。

 今回も、中国ネットユーザによる、ウィットにとんだ小話が並んだ。自由と独裁の政治について比較した「前者は天才によってつくられた、バカでも運用できる制度。後者はバカによってつくられた、天才でも運用できない制度」との例えには、思わず「座布団一枚!」と言いたくなった。

正直な子と嘘をつく子 
日本と中国の教育の違いから

【中国人を相手に判定・仕分けする基準】

レベル1:嘘をつかない=未成年

レベル2:嘘もつける=中国共産主義青年団員(共産党員の予備軍)

レベル3:平気でうそをつく=中国共産党党員

レベル4:堂々とかつ自信満々に嘘をつく=政府職員

レベル5:うそ発見器で測定不能=政府高官

【家あっての国】

 テレビをつけるとよく「国は千万の家。国あってこその家」という宣伝文句が流れてくる。これを聞くたび、なんだか腑に落ちないと思っていた。「国が千万の家」だというのなら、後半部分は「家あっての国」となるべきじゃないか?「国あっての家」になるわけがない。だったら「壁は千万のレンガ。壁あってこそのレンガだ」といういい方も正しいはずだ。こんな何の道理もないバカバカしい話なのに、アンポンタンはまだ信じている。

【ないものまで奪うとは…】

 中国共産党は人民の所有物を奪うだけでなく、一度も持ったことのないものまで奪い去る。よく裁判で有罪判決が下されるとき「○○年間、政治的権利をはく奪する」などと耳にするが、政治的権利とは要するに、被選挙権があるとか、言論や結社、政党を作る自由が保障されているとか、デモを行う権利があるといったことだ。こんな言い方をしたら、まるで中国人に元々こうした自由があるみたいじゃないか。

次ページは、【筋金入りの反日・反米の運命】【自由と独裁の比較】など

関連キーワード

関連特集

^