フェイスブックなど米ネット3社、ロシア疑惑巡り議会で証言へ

2017/10/06
更新: 2017/10/06

[ワシントン 5日 ロイター] – 2016年の米大統領選へのロシアの干渉疑惑を巡り、フェイスブック、ツイッター、アルファベット傘下のグーグルの幹部が11月1日に下院情報委員会で証言する見通しだ。議会側近が5日、3社に証言を要請したことを明らかにした。

3社の幹部は同じ日に上院情報委員会でも証言するよう要請を受けている。

両委員会は、昨年の米大統領選でロシアがトランプ氏の当選確率を高める狙いで干渉した疑いや、トランプ陣営とロシアが共謀した可能性について調査している。

米議員の間では、偽ニュースの拡散などインターネットを利用した選挙への干渉に対する懸念が高まっており、特にソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に関する情報を求める動きが出ていた。

フェイスブックは幹部が公聴会で証言することを確認した。ツイッターとグーグルのコメントは取れていない。

Reuters
関連特集: 国際