THE EPOCH TIMES
人権問題

「中国のゲシュタポ」2017年前半、法輪功1万人以上が拘束や嫌がらせ=調査

2017年11月06日 15時00分

 孫さんの母親から手紙を受け取ったミスカナダで女優アナスタシア・リンさんも、6月の国連人権理事会でのスピーチで、孫さんの事案を説明し、改めて中国当局による法輪功迫害に停止を求めるよう、各国代表者に呼び掛けた。

 明慧ネットは6月26日、あるグローバルにビジネスを展開する会社の中国支社取締役社長・楊観仁さんは深センに出張中、深セン南山派出所に拘禁されたと報じた。楊さんは、仕事の関係者やタクシーの運転手に、法輪功で自身の心身が良好になったこと、共産党による迫害は違法であることなどを伝えていたという。

 また6月5日、広東省軽工業職業技術学院の職員、易朝玲さん(55)は地元警官に身柄を拘禁され、家財を押収された。易さんは、腎臓や胃を患っていたが、法輪功を修煉したことで、病が改善したという。以後、心身の修養の大切さについて文芸誌などに文章を投稿していた。

法輪功を迫害しているのは世界で中国共産党のみ

 法輪功を迫害しているのは、世界で中国共産党政権下の中国本土のみ。香港、マカオでは弾圧はなく、定期的に法輪功はパレードや屋外での気功活動を行っている。

 中国国内外の法輪功学習者たちは、中国人に対して、加入を強いられた共産党関連組織(少年先鋒団、共産主義青年団、中国共産党)からの離脱を呼び掛け続けている。有志団体・脱党支援センターによると、共産党の暴力性や残虐性を説いた大紀元評論『共産党について9つの評論』発表により、「脱党ムーブメント(運動)」が2005年に始まった。これまでに党関連組織から離脱を宣言したのは2億8千万人に上る。

(編集・佐渡道世)

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