修煉

癲癇(てんかん)が完治 薬を使わない方法とは

薬物治療で改善しなかった病気が、法輪功(ファルンゴン)の修煉を通じて短期間で完治する――。中国・河北省滄州市からオーストラリアに移住した李銀さんという女性の体験談です。

肌つやがよく、若々しくて、とても50歳過ぎには見えない李さん。そんな彼女も若い時は様々な病気に悩まされ、特に癲癇(てんかん)には長年苦しめられていました。

李さんは幼い頃から病弱で、片頭痛や不眠、冷え症などの症状に常に悩まされていました。大人になっても体質は改善せず、23歳の時に癲癇を発症。癲癇の症状は重く、多い時は一日に3回も発作が起きました。各地の名医を尋ねて様々な薬を試しましたが、一向に効果はありません。毎日が苦しみの連続だった李さんは、「早く命を終わらせたい」という考えが頭をよぎりました。

そんな彼女に、人生の転機が訪れました。1998年、李さんは親友からの紹介で『轉法輪』という法輪功の本を手に入れたのです。この本には、中国伝統の修煉法を説いたもので、心の修煉と共に、気功の理論や実践法が書かれていました。これによって、彼女の運命は根本から変化し始めました。「本を読み終わった時、それまでの人生で感じていた疑問の全てが解消されました。命があるうちに、この本でいわれている『真、善、忍』に従って、善い人になるように努力しなければならない、という道理も理解できました」

煉功を始めて一カ月後、李さんに奇跡が起こりました。「服用していた全ての薬を止めたのに、病気は全て消え去りました。13年間、あれほど苦しんだ癲癇も、煉功を始めてからは一度も発作を起こしていません。それまでの人生で初めて、私は『病気がない心地よさ』を知ったのです」

法輪功は、世界各地で習うことができ、すべて無料。『轉法輪』(ヅァンファールン)という本も無料でダウンロードできます。

(翻訳編集・山本)