THE EPOCH TIMES

中国自転車シェア企業6社倒産、日本進出のofoが経営危機か

2017年11月28日 12時13分

 一方、中国メディアはこのほど、ofoの経営陣の間では経営方向をめぐる対立が起きていると報道した。タクシー配車とライドシェア(相乗り)サービスで中国最大手・滴滴出行出身の幹部らが出社を拒んだという。

 昨年9月、滴滴出行はofoに対して数回出資を行った。滴滴出行は現在、ofoの30%以上株式を保有し、同社の筆頭株主となっている。幹部らは今年7月に滴滴出行からofoに入社した。

 また、ofoの重要出資者の一人、中国国内投資家の朱嘯虎氏もこのほど、ofoが最大手のモバイクと将来的に合併することを示唆した。

 国内ネット大手や金融機関などから莫大な出資と融資を受けて、「モバイク」と「ofo」は近年海外進出を加速化している。

 日本では、モバイクは8月に北海道・札幌市で自転車シェアリングサービスを始めた。今後国内10都市で同サービスを展開していくと報じられている。

 ライバルのofoは9月、通信大手のソフトバンクグループ傘下の子会社と提携し、東京と大阪でサービスを開始した。

 バブル化した中国自転車シェアリング市場で始まった「淘汰」が、日本市場にいかに影響を及ぼすかが注目されている。

 (翻訳編集・張哲)

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