原油先物横ばい、減産延長は織り込み済み

2017/12/01
更新: 2017/12/01

[東京 1日 ロイター] – アジア時間1日午前の原油先物市場は横ばい。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国は前日、予想通り協調減産を2018年末まで延長することで合意した。

0057GMT(日本時間午前9時57分)時点で、米原油先物<CLc1>は1バレル=57.38ドル。30日終値は0.10ドル高の57.40ドルだった。11月月間では5.6%高で、上昇は3カ月連続。

北海ブレント先物<LCOc1>はまだ取引が始まっていないが、前日は0.7%高の1バレル=63.57ドルだった。11月は約3.6%上昇した。

アナリストは減産延長について、織り込み済みとの見方を示している。

Reuters
関連特集: 国際