THE EPOCH TIMES

在日華僑の子供たちの嘆き - もう中国には行きたくない!(下)

2018年01月27日 06時00分

 劉立萍さんは中学三年生の娘や小学六年生の息子が中国に行きたがらないのは言葉での交流に支障があるからではないかと考えていたが、このような理由を聞いて、夫ともども頭を痛めている。「文化の衝突、生活環境や価値観、習慣の違いを子供たちはこんなに早いうちから感じ取っています。日本で生活してきた世代は父母が育った故郷での生活に対してさえ、疎遠になりかねないのです」。

 対外的には中日友好という言葉を使って平和な交流を促進するように見せかける一方、自国内では子供たちが日本に対する侮蔑や憎悪、反感を持つように学校で洗脳的教育を行い続ける中国共産党。劉立萍さんの親戚たちが、児童の個人差を無視して彼女の息子と従妹との学業成果を執拗に比較しようとするところに、侮辱相手である日本に負けるなという反日思想が垣間見える。江沢民が国家主席となった後、この反日教育はますます盛んになった。その結果として2004年のサッカーアジアカップでの日本チームや日本人に対する中国人の悪劣な行為などが中国全土で繰り広げられたことも記憶に新しい。

 共産党幹部たちが自分たちの権力闘争に人々を無理やり引きずり込んだ結果、数千年も続いた伝統文化や信仰などが徹底的に破壊され、おびただしい数の中国人たちが犠牲となった文化大革命から今年で40周年。共産党政権維持のために自国民を愚民にするための教育はその頃からまったく変わっていない。

(2007年2月7日の記事を再掲載いたしました)

                                                                 (記者 微好)

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