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中国空軍機が墜落、現場動画ネットに流出 死者多数か=貴州

2018年01月31日 01時31分
1月29日、中国空軍は貴州で訓練中の軍用機が墜落したと発表した。事故現場を撮影したものとみられる映像がネットで出回っている(スクリーンショット)

29日午後、中国貴州で訓練中の中国空軍機が墜落した。空軍が同日、事故発生について発表したが、死傷者や軍用機の種類は明らかにしていない。香港のフォニックスTVは、中国ネットに出回った事故現場を撮影したものとみられる動画を引用して報じている。

映像には、事故機とみられる航空機が低い高度で飛行する様子や、荒野のなかで燃え盛る機体、墜落の衝撃で飛び散った残骸などが映っている。北京の新京報によると、墜落現場は●陽県(糸へんに妥)鄭場鎮。空軍は30日までに、死傷者や事故機の種類について発表していない。

ネットには事故規模や機体特定を模索するネットユーザたちの情報が上がっている。ポータルサイト捜狐ネットによると、未確認の情報では、映像に映る軍機は「運-8(Y-8)」GX4電子情報偵察機、機体番号は30513。香港メディア「香港01」は消息筋の話として、Y-8GX4の墜落事故で中国軍兵士17人が死亡したという。一部報道では40人死亡と伝えている。

Y-8は軍用輸送機。基本型の乗員は2~5人だが、派生型には121の座席のある旅客機型もある。日本防衛省の統合幕僚監部によると2018年1月9日、Y-8の派生型であるY-8早期警戒機(KJ-200)1機は、情報収集機1機や爆撃機6機と組み、東シナ海と日本海を飛行した。

中国英字紙サウスチャイナモーニングポスト1月29日付によると、中国軍は「現代的な戦闘部隊を構築する」との中央政府の指示に基づき、訓練強化しているという。軍の広報は「訓練頻度が急増して事故が発生している」と釈明している。

2016年11月12日、国営メディア・環球時報によると、中国軍アクロバットチーム所属の戦闘機「殲-10(J-10)」 が墜落し、2人が死亡した。そのうちの1人は、数少ない空軍戦闘機の女性パイロットで、美しい容姿から「金のクジャク」と形容された余旭大尉(30)だった。同氏の死により軍用機の事故頻度は注目を集めた。

同年9月にも、天津の市街地近くの公園に墜落するJ-10の様子が収められた動画が、ネットに出回った。

在米中文メディア・多維新聞2016年11月22日付によると、同年1~11月まで中国の陸海空軍で、約10機の軍用機が墜落し、7人のパイロットが事故死した。 

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(2018年1月31日13時30分、情報を追記しました)

(翻訳編集・佐渡道世) 

 

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