平昌オリンピックで珍事件、ノルウェー選手団が卵1.5万個誤発注

現在、韓国平昌で開催中の冬季オリンピックでは、北欧強豪国ノルウェー選手団は思わぬハプニングに見舞われた。選手団の食事を担当する調理師が、平昌の現地スーパーマーケットにたまご1500個を発注したところ、10倍の1万5000個が届いたという。原因は、グーグル翻訳サービスの「ミス」だという。

独メディア「ドイチェベレ」(9日付)によると、調理師がグーグルの翻訳サービスを使って、食材注文書を韓国語に翻訳した。しかし、ミスに気づかないまま、注文を出してしまったという。

料理長のトーレ・エブレベ(Tore Ovrebo)氏は、「1万5000個のたまごが届いた時、これから全員121人の選手がをどうやって消費していくのかと本当に困り果てた。17日も続くオリンピック期間中、われわれの選手は、毎日1人あたり124個の卵を食べなければならない」と話した。

米CNNなどによると、余分となった1万3500個のたまごはすでに、地元のスーパーに返品されたという。

(翻訳編集・張哲)

関連記事
スペイン国家警察は24日、トレド県で偽2ユーロ硬貨製造工場を摘発したと発表した。この工場は主に中国人グループが運営しており、スペイン国内で約10万枚、欧州全体で約40万枚の偽硬貨を流通させていた。過去10年間に欧州最大規模の通貨偽造の犯罪だという。
米英豪3カ国による安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」が、日本以外の国々とも協力を拡大する方針であることが分かった。米国務省のボニー・ジェンキンス軍備管理・国際安全保障担当次官が24日、ワシントンで記者団に明らかにした。
中国当局が低価格商品を大量に輸出することが、過去20年以上にわたり世界の製造業に与えてきた影響の新たな波を形成 […]
スウェーデンの通信機器大手エリクソンは、中国の従業員240人を解雇した。同社はこれを中国事業再編の一環としている。同社最大の研究開発センターの一つに影響を及ぼすことになる。
ドイツの情報機関「連邦憲法擁護庁(BfV)」は4月24日、中国共産党による産業スパイに警戒し、甘く見たり過度に依存したりしないよう企業に警告した。ドイツ政府は企業に対し、中国に対するリスクの露出を減らすよう呼びかけているが、評論家らは多くの企業が長期的な戦略よりも短期的な利益を優先していると指摘している。