THE EPOCH TIMES
平昌オリンピック

「悪魔のプロパガンダに騙されないで」米コラムニスト、北の女性応援団の工作に警鐘鳴らす

2018年02月16日 10時00分

韓国の冬季五輪に合わせて、北朝鮮は約280人もの女性応援団を派遣した。日本を含む海外映像メディアは、会場内の専用席で、赤を基調とした統一のコスチュームをまとい、訓練された歌唱を披露し、手拍子を打ち、南北合同チームや北朝鮮選手に声援を送る応援団の姿を報じた。

テレビ朝日の「サンデーLIVE!」は10日、12年半ぶりに韓国で披露された彼女たちの姿について、視聴者が好印象を得るような放送を行った。応援団が故・金日成氏に模したとされる若い男性のお面や、緑や白に反転する小道具を駆使して「(応援に)大奮闘しています」「歴史的な試合に熱い声援を送っています」「金正恩・委員長の妹・与正の姿も‥‥!」などと強調する字幕を表示。さらに、「お会いできてうれしいです~♪」と南北統一をテーマにした朝鮮半島の有名歌の歌詞をテロップで何度も拾い上げた。

11日、同局のレポーターは平昌の選手村で北朝鮮女性応援団に接触し、笑顔で手を振った一団の女性に、「笑ってくれました」と、視聴者に彼女たちを好印象にとらえる報道を行った。@mollchane毒蝮三太夫氏はSNSツイッターでこのことを取り上げ、日本人拉致問題への再確認を広く周知した。同ツイートは15日までに1万人以上が転載した。

日本の五輪競技鑑賞者も、女性応援団を追いかけるマスメディアの姿勢に疑問を呈する。彼女たちについて解説する東洋経済オンライン2月14日付け記事「五輪で注目、『北朝鮮美女軍団』は何者なのか」が、Yahoo!ニュースのピックアップ記事にならんだ。770のコメントの中で最も支持を集めたのは下記の意見だ。

「日本のマスコミが美女軍団と騒ぎたてるのはどうかと思う。女性応援団とするべきだ。日本のマスコミが北の印象戦略をサポートしてどうするんだ。危機感が足りなさ過ぎる」。

(文・佐渡道世)

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