THE EPOCH TIMES

艶やかに照らされる250本の夜桜 京都府立植物園

2018年02月16日 22時00分

 京都府立植物園(京都市左京区)が、平成30年3月25日(日)~4月8日(日)に「桜ライトアップ2018」を実施する。

 約7,000㎡の敷地の中に約250本の桜が植えられている京都府立植物園。多くの桜の名所で観賞されるソメイヨシノだけでも、早咲き、遅咲きと保有しており、長期間に渡り、日ごとに変わる夜桜を楽しめるという。ライトアップされ昼とは違う艶やかな美しさを見せる桜もまた趣がある。

 京都府立植物園の桜守(さくらもり・樹木医)を努める中井 貞さんは「桜は、手をかければかけるだけ、応えてくれます。土壌改良などを繰り返し美しく咲かせた桜をいろいろな時間帯にご覧ください。まだ途中段階ではありますが、植物園として多様な品種の栽培・保有を目指しています。他の桜の名所では楽しめない、植物としての桜のおもしろさを楽しめる穴場スポットです」と語る。

再開園となった昭和36年に植栽されたとされるソメイヨシノの古木、衰えて腐った古い幹の中から新しい枝を伸ばしここまでに(京都府)

 京都府立植物園が保有する桜の品種は約200品種に及び、一般にはこのうち130品種が観覧できる。中でも江戸時代中期から、「黄桜」(キザクラ)、「黄金桜」(コガネザクラ)、浅黄桜(アサギザクラ)などの別名でも記録のある歴史ある品種、「鬱金」(ウコン)や江戸時代から続く京都の伝統的な桜、「御室有明」(オムロアリアケ)など珍しい品種は見ものだ。4月13日(金)~4月16日(月)には桜散歩が実施され園職員が案内してくれるという。

淡い黄緑色の花弁がウコンの根で染めた色に似ていることから「鬱金」(ウコン)と呼ばれている(京都府)

 

                                                                   (大道修)

 

 

 

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