THE EPOCH TIMES
平昌オリンピック

【写真】羽生結弦「皆さんに幸せを」晴明神社の絵馬に願掛け

2018年02月18日 15時33分

羽生選手は2012年からコーチ、ブライアン・オーサー氏のいるカナダ・トロントに拠点を移したが、「コンサートや野球観戦にも行かない」「関係者との食事も断り続けた」(2018年2月18日スポーツ報知)と、修道する人のように自分自身にひたすら向き合い、フィギュアスケートに注力した。

昨年11月のNHK杯の練習で右足首靱帯(じんたい)を負傷。4カ月ぶりのステージは、自身も「夢の舞台」と例える五輪ショートプログラムだ。結果、ほぼ完ぺきな演技を堂々と披露し、演技後の会見で「とにかくスケートは楽しい」とはにかんだ。ケガ、五輪連覇の期待、アイドル扱い…周囲からの重圧をはねのけ、精神力の強さを見せつけた。

弛まず、全力疾走で自らの可能性を広げることに臨んできた羽生選手。男子シングル競技におけるショートプログラム(112.72点)、フリースケーティング(223.20点)、トータルスコア(330.43点)の現世界歴代最高得点記録保持者だ。

現行の審査システムが採用された2004年以降の国際大会で、ショートプログラムで100点、フリースケーティングで200点、トータルスコアで300点超えをそれぞれ、史上初めて達成した。

世界記録を2012年から2017年の間に12回更新しており、国際オリンピック委員会は「限界なき記録突破者」と称している。

(ROBERTO SCHMIDT/AFP/Getty Images)
(ROBERTO SCHMIDT/AFP/Getty Images)
銀メダルを決めた宇野昌磨選手(左)と、金メダルを獲得した羽生結弦選手(右)(ROBERTO SCHMIDT/AFP/Getty Images)

 

(文・甲斐天海)

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