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平昌オリンピック

ソウルで男を一時拘束 日本大使館に爆破予告電話 NBC放送解説に憤怒

2018年02月18日 21時59分
ジャーナリストで実業家のジョシュア・クーパー・ラモ氏は自身のSNSで、五輪開幕式での発言を謝罪した(スクリーンショット)

ソウル警察当局によると、在韓日本大使館に爆破予告の電話をしたとして、韓国人の男(55)を18日、一時的に拘束した。現地メディアによると、男は、米NBC放送が平昌オリンピックの開幕式で、日本による韓国併合に言及したことについて憤怒していたという。

韓国のコリアン・ヘラルド18日付によると、男は脅迫的な爆破予告の電話を日本大使館にかけたことを認めている。当時は酒に酔っていたという。

報道によると、ソウルの仁川在住の男は自宅で身柄拘束されたが、尋問の後、釈放された。警察調書によると「過去に似た犯罪記録はなく、逮捕令状は出さない。しかし、検察は在宅起訴する」としている。

米NBC放送は五輪開幕式12日、日本選手団の入場場面で、同局五輪コメンテーターを担当していたジョシュア・クーパー・ラモ氏が1910年~45年の日韓併合について言及。日本が韓国の近代的な発展のカギとなる文化的、技術的、経済的な模範を示したと述べた。

NBCには、韓国側から「プライドを傷つけられた」として苦情が相次ぎ、謝罪を要求する1万3000署名の嘆願書が届いたという。NBCも同氏の発言を撤回した。

ラモ氏は、キッシンジャー・アソシエイツのコンサルティング会社副会長兼共同CEOで、ニューズウィークやタイム誌の編集者を経たジャーナリスト兼実業家。2008年の北京オリンピックの評論も務め、米放送界の栄誉あるピーボディ賞とエミー賞を受賞した。

ラモ氏は米コーヒーショップ大手スターバックス取締役も務めており、このたびのNBCでの発言に憤怒する一部の韓国語SNSユーザーは、同社製品の不買運動を呼び掛けた。騒動を受けて、ラモ氏は14日、自身のSNSアカウントで「開幕式での発言で傷ついたすべての人々に」対して謝罪コメントを発表した。

(文・甲斐天海)

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