イバンカ米大統領補佐官、23日に韓国大統領と会談=政府高官

[ワシントン 21日 ロイター] – トランプ米大統領の長女イバンカ大統領補佐官が23日、韓国の文在寅大統領と会談する予定であることが分かった。イバンカ氏が代表団を率いて訪韓し、平昌冬季五輪の閉会式にも出席する。

ある政府高官は匿名で記者団に対し、イバンカ氏は23日夜に文大統領と韓国・青瓦台(大統領府)で会食すると明らかにした。北朝鮮当局者らとの面会予定はないという。

イバンカ氏は政府専用機を使用せず、韓国入りする予定。代表団にはホワイトハウスのサンダース報道官も同行する。

イバンカ氏が北朝鮮の核・弾道ミサイル実験を巡る実質的な協議を行う予定はないという。

同政府高官は、「スポーツ愛好家」のイバンカ氏は24─25日に五輪種目を観戦すると説明。「米国選手の応援と米韓同盟関係の再確認、および五輪成功を祝福することが訪韓の目的だ」と述べた。

関連記事
先週、ショルツ首相が中国訪問を行った直後の4月22日が、ドイツの検察当局3名の市民を逮捕した。
4月22日、アメリカとフィリピンは合同軍事演習「バリカタン(肩を並べる)24」を開始した。演習は、台湾海峡の近くで初めて行われ、中国の脅威に対する明確な対抗措置と位置づけられている。これまでにない大規模なものとなった。
自民党の麻生太郎副総裁が2024年4月23日にニューヨークのトランプタワーでトランプ前米大統領と約1時間にわたる会談を行った。この会談は、トランプ氏が再選された場合に備え、両者の良好な関係構築を図るものとみられる。
北朝鮮のアニメスタジオが、制裁下にもかかわらず日本や米国の人気アニメーション制作に関与していることが、朝鮮半島の情報分析を行うシンクタンク「38ノース」が22日発表した報告で明らかになった。日本政府は先月、北朝鮮のIT技術者の関与について警告を発したばかり。北朝鮮が制裁を逃れ、日本市場に関与している実態が浮き彫りとなった。
オーストラリア政府が2030年までに再生可能エネルギーを82%まで増やす目標を達成するため、過去最大規模の再生可能エネルギー入札が発表された。全国電力供給網(NEM)向けに6ギガワット(GW)の新規再生可能エネルギー・プロジェクトが展開され、各州で多くの再生可能エネルギープロジェクトが進む予定だ。 西オーストラリア州では、500メガワットの再生可能エネルギー貯蔵発電の入札が始まり、国家エネルギー市場で注目を集めている。