伊下院選、 五つ星運動が最大勢力へ 過半数は届かず=開票予想

2018/03/05
更新: 2018/03/05

[5日 ロイター] – イタリアで4日実施された総選挙(上下両院)は、反体制派政党「五つ星運動」が下院で最大勢力となる見通しだが、過半数には達しないもよう。国営イタリア放送協会(RAI)が開票予想を伝えた。

RAIが0230GMT(日本時間午前11時半)時点の開票作業に基づき予想したところでは、五つ星運動が630議席中216─236議席を獲得する見通し。

中道右派は248─268議席と予想され、うち右派政党「同盟」は122─132議席、ベルルスコーニ元首相率いる野党「フォルツァ・イタリア」は94─104議席を獲得するとみられている。

また、与党・民主党を中心とする中道左派は107─127議席の見通しだという。

Reuters
関連特集: 国際