米下院委、対米投資審査厳格化法案の修正案を近く採決へ=関係筋

[ワシントン 17日 ロイター] – 関係筋によると、米下院金融委員会は、海外勢による対米投資の審査を厳格化する法案の修正案について、間もなく採決を実施する見通しだ。

海外勢の対米投資を安全保障の観点から審査する対米外国投資委員会(CFIUS)の権限を拡大する法案は、昨年11月に提出され、上下両院で超党派の幅広い支持を得ている。その後、問題のない案件の審査が長引きかねないと懸念の声が上がったため、修正案が提示された。

上院銀行委は5月22日に修正案の採決を行う予定。関係筋によると、下院金融委も近く採決にかけることを望んでいるが、日程は未定。

関連記事
中国共産党の影響力工作に対する米国内の懸念が高まる中、神韻芸術団を狙った中共の弾圧・妨害工作も次第に激化しているという議論が上がっている
19日午前7時頃、パキスタン南部カラチで、駐在員5人を乗せた日系企業の車列が武装集団に襲撃され、1人が負傷した。 警察は自爆テロと断定した。 武装集団は3人で、うち2人は警察に射殺され、1人は逃走した。
海運調査会社アルファライナーが発表した2023年の世界のコンテナ港湾取扱量ランキングによると、香港港はコンテナ […]
米航空宇宙局(NASA)のビル・ネルソン長官は、中国共産党が宇宙で秘密裏に軍事活動を行っていると述べた。4月17日、ネルソン長官は、2025年のNASAの254億ドルの予算要求の下院歳出委員会の公聴会で中共が宇宙での軍事活動証拠を提出した。
中国共産党当局がフィリピンの日米との3カ国首脳会談に反対していることに対し、フィリピン外務省は18日(木)、フィリピンが日米との同盟強化を決定したのは主権国家としての選択であり、地域の緊張の根本原因は中共の行き過ぎた海洋擁護と侵略行為にあると反論した。