米韓外交トップ、北朝鮮巡る連携継続確認=米報道官

[ワシントン 25日 ロイター] – 米国務省報道官は25日、米・韓国の外交トップが電話協議を行い、北朝鮮との対話や非核化を巡り引き続き連携していく方向で一致したことを明らかにした。

報道官は声明で、ポンペオ米国務長官と韓国の康京和外相は「北朝鮮との対話に向けた条件を整えるすべての取り組みで連携していくことにコミットしており、北朝鮮の非核化が実現するまで連携を続けることで見解が一致した」と発表。さらに、両氏が朝鮮半島の非核化および米韓の強固な同盟へのコミットメントを再確認したことを明らかにした。

トランプ米大統領は前日、米朝首脳会談の中止を北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に通告。この日朝には記者団に対し、首脳会談が当初予定通り6月12日にシンガポールで行われる可能性は残っているとの認識を示した。

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