THE EPOCH TIMES

電話がなくても構わない 強気な営業マンの秘策とは

2018年07月06日 07時00分

困難や不便さは、時に人を大きく成長させるもの。貧困から脱出し、ビジネスで大成功を収めたブラジル人男性をご紹介します。

不利な状況をチャンスに

リオデジャネイロに住むフラビオさん(Flávio Augusto da Silva )は貧しい家庭の出身。幼い頃は両親と二人の姉妹、祖母の6人暮らしで、65平米のアパートで身を寄せ合って暮らしていました。毎日2時間あまりかけて学校に通いながら、いつか働いて自ら生計を立てる日を夢見ていました。

19歳の時、最初に見つけた仕事は、英会話学校の電話セールス。やる気満々だったフラビオさんには、ひとつだけ問題がありました。彼には電話機がなかったのです。当時、ブラジルの一般家庭に電話は普及しておらず、手続きには非常に時間がかかりました。

やればやるほど昇進できる営業の仕事が気に入っていたフラビオさん。そこで彼は、空港に設置されている電話を利用することを考えました。

(Pixabay)

「空港の電話を利用すると、二つの利点があるんです」

彼によると、利点の一つは、街頭の公衆電話より安全で落ち着いている所。もう一つは、エアコンや洗面所など、快適な環境が整っていること。さらに、空港内で時節流れるアナウンスが顧客の心をつかみ、セールスアップにつながったことも幸いしました。

セールスマンにとって「電話機がない」ことは致命傷になるところ。しかし、フラビオさんは逆転の発想でそれをチャンスに変えました。

人生最大の賭け

関連キーワード
LINE NEWSに『中国の今を伝える 大紀元時報』を登録する方法
^