[東京 25日 ロイター] – アジア時間の原油先物は続伸。米原油在庫が予想以上に減少したことを受け、供給過剰への懸念が和らいだ。
0035GMT(日本時間午前9時35分)時点で北海ブレント先物<LCOc1>は0.29ドル(0.4%)高の1バレル=73.73ドル。
米WTI原油先物<CLc1>は0.22ドル(0.3%)高の68.74ドル。
中国が一段と積極的な財政政策を推し進めると表明し、米中貿易摩擦で中国の原油需要が減少するとの懸念が和らいだことも支援材料となった。
米石油協会(API)が発表した週間統計によると、7月20日までの1週間の国内原油在庫は320万バレル減少し、アナリスト予想(230万バレル減)より大幅なマイナスとなった。
ガソリン在庫も490万バレル減少。アナリスト予想は71万3000バレル減だった。
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