フェイスブックとツイッター幹部、9月に議会証言 ロシア疑惑で

2018/07/27
更新: 2018/07/27

[ワシントン 26日 ロイター] – 米ソーシャルメディア大手のフェイスブック<FB.O>とツイッター<TWTR.N>の幹部は、ロシアによる2016年の米大統領選挙への介入疑惑を巡る調査の一環として、9月に米上院情報特別委員会の公聴会で証言する。関係筋が26日、明らかにした。

バズフィードは、フェイスブックのシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)とツイッターのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)が公聴会に出席すると報道。関係筋はこれを確認した。

バズフィードによると、情報特別委員会のリチャード・バー委員長はフェイスブックとツイッターに加え、グーグルの持ち株会社アルファベット<GOOGL.O>に対し9月上旬に証言を行うよう求めた。バー委員長の関係者はこれを確認した。

フェイスブック、ツイッター、アルファベットからコメントは得られていない。

米情報機関はロシアが16年の米大統領選にトランプ氏に有利になるよう介入したと結論付けており、2月には今秋の中間選挙にも大統領選の際と同様にソーシャルメディアを通して介入を試みる可能性があるとして警戒を呼び掛けている。

Reuters
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