米、非核化に向けた北朝鮮対応長くは待たず=国連大使

2018/08/09
更新: 2018/08/09

[ククタ(コロンビア) 8日 ロイター] – ヘイリー米国連大使は8日、北朝鮮による非核化に向けた行動について、米国が「長く待ち続けるつもりはない」と言明した。トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は6月にシンガポールで開催した首脳会談で、朝鮮半島の完全な非核化を目指すことで合意。ただ、非核化実現に向けた具体的な措置を巡っては合意に漕ぎ着けていない。

ヘイリー大使は「北朝鮮が行動に出る番だ」と強調。「国際社会が北朝鮮の非核化実現に期待を寄せていることを理解すべきだ」とし、「国際社会が待つことを望むのであれば、米国にも待つ意志はある。しかし、過度に長く待つ意向はない」と語った。

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Reuters
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