[ワシントン 10日 ロイター] – 米国務省はポンペオ国務長官が10日、ロシアのラブロフ外相と電話会談を行い、米政府がこのほど発表した対ロシア制裁のほか、シリア情勢などにについて意見を交換したことを明らかにした。
国務省のヘザー・ナウアート報道官は声明で「ポンペオ長官は、米国はロシアとの関係改善を望んでいることを強調し、将来的に対話を実施することで合意した」とした。
米政府は8日、英国で3月に起きた元ロシア情報機関員らの毒殺未遂事件についてロシア政府が神経剤を使用したと断定し、ロシアに新たな制裁を課すと発表。米ロ間の電話会談は同発表以降、今回が初めてとなる。
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