[ベルリン 12日 ロイター] – 今年上半期にドイツで発生した難民および避難施設に対する暴力攻撃件数が、大きく減少した。ロイターが12日に入手した内務省の統計で明らかになった。
今年上半期に警察が把握している攻撃は704件で、前年同期の1127件から3分の1以上減少している。
攻撃の内訳は、避難所に対する攻撃が77件、難民に対する攻撃が627件、負傷者は120人だった。
攻撃内容は、身体的な危害、放火、物的損傷、煽動などとなっている。
2015─16年に中東の戦闘地域などからドイツに到着する難民が100万人を超え、国内では避難所襲撃が増加していた。
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