[ジャカルタ 13日 ロイター] – インドネシア当局は、ロンボク島で先週発生した強い地震による被害額が5兆ルピア(3億4200万ドル)以上にのぼることを明らかにした。
地震による死者は430人以上。35万人以上が自宅から避難し、政府が提供する屋外のテントなどに身を寄せている。また、被害が大きな一部の遠隔被災地への支援は進んでいないという。
国家災害対策庁の広報担当者は「被害は甚大で、人々の生活と西ヌサ・トゥンガラ州の経済の再建には数兆ルピアと多くの時間が必要」との見方を示した。
同担当者によると、被害の大部分は住宅と公共インフラが占めている。
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