「愛しているよ」と眠っている赤ちゃんにパパがささやくと

世界中のお父さん、こんにちは!赤ちゃんが産まれる際に、お父さんはお母さんよりも余分の努力を払わなければいけません。なぜですかって?赤ちゃんはお母さんのお腹の中で9か月間ほどすでに一緒に過ごしているので、お父さんは少しばかり出遅れてしまっているからです。確かに努力が必要になりますが、お父さんからのたっぷりの愛情に反応する姿を見ればその苦労も吹き飛んでしまうことでしょう。

ペンシルベニア州在住のニック・アルベリーノは、ルカ君が産まれた時に、愛らしさから直ぐにその虜になりました。そして、息子に「愛しているよ」という言葉をかけることが非常に効果的であることをすぐに発見しました。

ルカ君が寝ている間に、ニックは「愛しているよ」という魔法の言葉を耳元で囁きかけた際に、彼が示す反応を録画してYouTube上に投稿しました。映像は10秒程度のものですが、これを観れば誰しもがウットリするはずです!

「今からルカに『愛しているよ』って囁いてみるけど、絶対笑顔になるからね」と彼は喋っています。その言葉の通り、ニックがルカ君の耳元で例の魔法の言葉を囁くと、ルカ君は完全に寝ているにもかかわらず、すぐに大きな笑顔を浮かべます。

Parents.comというサイトの調査によると、ルカ君が行っているのは「社会的微笑」という挙動だそうです。ルカ君ぐらいの年齢になると、赤ちゃんは微笑み返すことで両親の愛情に反応するようになるということです。

生後数か月の段階で、赤ちゃんは両親の表情や出す音の中で、自分が気に入ったものに反応するようになります。

その後、ニックと妻のカリッサは二人目の子供に恵まれたということをFacebook上に投稿しました。これに対して祝福のメッセージがたくさん寄せられましたが、このニュースを一番喜んでいるのはルカ君だということです。二人目の赤ちゃんも魔法の言葉に対して笑顔で応じるのかどうかは分かりませんが、ルカ君の例もあるので是非期待したいところですね!

このお話から学べる点として、高価な贈り物を送ったり、旅行に連れていくことで子供を喜ばせることができるとはいえ、時には心をこめて「愛しているよ」と伝えるだけでも十分な効果があるということです。この映像でほっこりとした気持ちになったのであれば、是非お友達にもシェアしてみましょうね。

 

(大紀元日本ウェブ編集部)