印刷版   

北京政府香港駐在連絡事務所の庁舎前で瞑想する法輪功学習者たち。2002年3月、警察により強制的に退去させられ、6件の容疑で有罪判決を受けたが、2005年5月、控訴が認められ、原判決はすべて棄却された。

香港最高裁、法輪功に対する有罪判決を逆転棄却
2002年の原判決を覆す

【大紀元日本5月6日】香港最高裁判所は5日、法輪功学習者8人に対する有罪判決を逆転棄却し、2002年に下級裁判所が下した原判決をすべて棄却した。

事の発端は、2002年3月、北京政府香港駐在連絡事務所の庁舎前で法輪功学習者16人が瞑想を続けていたことである。警察は彼らを逮捕し、強制的に歩道から立ち退かせた。法輪功学習者らは、公共の場の妨害、公務執行妨害、暴行などを含む6件の容疑で起訴された。

注目を集めた2002年8月の裁判では、法輪功学習者に対する有罪判決が下り、罰金も課されたが、この判決を不服として控訴。2004年、16名に対する6件の有罪判決のうち、4件を棄却するとの裁定が下された。

61ページにわたる5月5日の判決文では「上訴人たちは憲法で保障されている権利を行使し、平和的に抗議活動を行っていた」と明記された。

裁判官は、次のように述べた。「状況陳述および事件現場での明白な状況から、公共の場における非合法な妨害行為であったという容疑を立件するだけの客観的な必要条件は満たしていないと結論せざるを得ない。従って、妨害行為を理由にした逮捕は…違法である。言い換えれば、警察が控訴人らをその場から退去させ警察署に拘束した行為は、正当な職務執行においてなされたものではなかったということになる」。これにより、裁判所は被告人たちの控訴を認め、残りの有罪判決4件を全て棄却した。

(香港=John Nania)

[中国語版又は英語版]:http://www.theepochtimes.com/news/5-5-5/28531.html

 (05/05/07 07:27)  





■関連文章
  • シンガポールでの法輪功学習者に下された判決に対する世界の華人社会からの反響(05/05/06)
  • 中共の影響が大きい、シンガポールのメディア(05/05/05)
  • シンガポール事件担当弁護士:彼らに悪意はない(05/05/04)
  • 4・25を記念して、アメリカの有名華人が法輪功のパワーについて討議(05/05/03)
  • 日本法輪功:シンガポールの迫害参与に抗議(05/05/03)
  • チラシ配っただけで罰金、断食で抗議(05/05/03)
  • 朱婉琪:全世界訴訟案と中国弁護士への声援(下)(05/05/02)
  • 法輪功の孤児を救うため、「グローバルミッション」はモントリオール市で慈善コンサート(05/05/01)
  • 李洪志氏:法輪功は政権に興味ない(05/04/29)
  • 2005年国連人権委員会:思想・良心の自由を侵す犯罪(05/04/28)
  • 江沢民を審判する全世界大連合:4・25を記念し、中国共産党の新たな弾圧に反対(05/04/26)
  • 世界パレードの前夜、中共が法輪功に対して大捜査を展開(05/04/25)
  • 中国共産党、インターネット封鎖に60億人民元(05/04/17)
  • 集団虐殺などの人権侵害の廉で江沢民らが日本で告訴された(05/04/15)
  • 中国前国家主席江沢民ら提訴された(05/04/14)