食中毒にご用心

2005年05月11日 22時56分
 【大紀元日本5月11日】食中毒は、細菌性、化学性、自然毒の三種類に大別できる。その中でも細菌性食中毒は大多数を占めている。食中毒の多発時期は5-10月の間である。

 食中毒の一般症状

 中毒の原因によって症状もさまざまであるが、細菌性食中毒には吐気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱などの症状が最もよく見られる。その他に菌の種類によって、下血、腎機能障害、痙攣、頭痛、肺炎、脳膜炎、心内膜炎、敗血症などが現れる場合もある。一般的には、高齢者、妊婦、幼児、免疫機能低下の人に、症状が強く、危険性も高い。

 食中毒の関連要因

 l、冷蔵保存及び過熱処理が不十分である。
 2、調理後の食品が室温で長時間放置される。
 3、生の食品と加熱食品を一緒に調理する。
 4、調理者の衛生習慣不良或いはすでに感染されている人が調理に携わる。
 5、調理器具及び関連設備の洗浄が不十分である。
 6、水源の汚染。
 7、自然毒素がある食品を誤って食用する。

 食中毒の予防

 1、食品の材料、調味料、添加物の鮮度を保つ。
 2、調理場と調理器具を清潔に保つ。
 3、生のものと加熱済みの食品は、別々に専用のまな板と包丁で調理する。
 4、冷たい料理は冷たいまま、温かい料理は温かいままに一定の温度を保つようにする。
 5、調理者が良い衛生習慣を身につけて、作業前に手を洗い、手に傷がある時、傷口の保護を万全にする。
 6、食品安全対策のルールを守り、安全意識を徹底する。

 食品中毒の救急原則

 1、水分補給を十分にして、特にお白湯を飲ませた方がよい。
 2、嘔吐と下痢により失った電解質(カリウム、ナトリウムなど)及びブドウ糖を補給する。
 3、制酸剤の使用を避ける。
 4、下痢は止めずに、体内の毒素を排出させた後、医者に相談した方がよい。
 5、吐かせる必要はない。
 6、症状が落ち着いてから、先ずあっさりとした消化しやすい食事を食べさせた方がよい。7、中毒症状が強い場合、早く病院に送って治療を受けた方が無難である。その時に、食べ残した食事と排泄物を捨てずに検査用に備える。場合によっては、保健所に連絡する必要もある。
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