陳用林氏、米国議会で中共の法輪功に対する迫害を告発

2005年07月27日 17時53分
 【大紀元日本7月27日】前シドニー領事館の外交官・陳用林氏は7月21日、米議会で中国による海外における法輪功への迫害、逃亡の経歴及び西洋諸国の中国との貿易問題について、議員及び記者の質問に回答した。

 中共による海外での法輪功迫害

 「法輪功に対する弾圧は中共によって系統的に準備され、すべての国家機構が参与したものです。特に公安部(警察)、国安部及び外交部は、一人の法輪功学習者をコントロールするため、時には15万人民元あるいは1万8千ドルもの資金を投入することがあります。法輪功学習者の死亡事例は中共内部の文書にもよく見られます。死因は自殺か、あるいは不適当な管理と警察の残虐な迫害によるものがほとんどです。

 海外において、在外大使館は「法輪功と闘争するための特別チーム」を設立しました。彼らはさまざまな手段や経路を通して、法輪功の海外での生存空間をつぶそうとしていたのです。例えば領事館内で法輪功を貶す展示を催し、すべての外国官員、図書館、学校及び領事館に来る人に対して、法輪功を攻撃する資料を配布し、地元のテレビ放送権を買って法輪功を貶す番組を放送し、海外の華人団体、中国からの留学生及び中国人の開いた会社が法輪功に反対するように動員し、経済利益を通して地元の政府が法輪功の問題について中共と妥協するようにさせる等の例を挙げることができます。

 中共が法輪功を弾圧するのには、二つの原因があると私は思います。まず東欧の共産主義が解体したことで、中国社会の信仰危機を激化させ、特に法輪功の信仰は中共への脅威と考えられたのです。中国では8%の人口しか信仰を持たず、宗教の自由は全くないといえます。二つ目の原因とは、1万人の法輪功学習者が1999年4月25日に中南海で平和的に請願したことで、中共を震撼させたのです。法輪功学習者の構成員があまりにも多数だったので、中共は直ちに弾圧を通して、この脅威を消そうとしたのです。その当時中国国内では現状を不満に思っている人による反動的な言動がたくさんあったため、中共は見せしめとして法輪功を弾圧したとも考えられます。」

 邪教である中共に対して、西洋社会は必ず警戒しなければならない

 「西洋社会のたくさんの人々は中国との貿易で、たくさんの利潤を上げることができると考えていますが、ここで忘れてはならないのは、中共は独裁政権であるということです。中共は自国の人民を弾圧し、8千万人を殺しました。文化大革命の歴史を顧みても、中共は常に責任は個々人の錯誤であり、共産党自体ではないと強調しています。アメリカのビジネスマンたちが中共との貿易をこのまま続けるということは、正に栄養剤で狼を養っているに等しく、とても危険なことです。西洋社会は先見の明を持つべきであり、真実に気づいたときは、もうすでに遅いかもしれません、なぜなら狼はすでに民主を破壊するのに十分な力を持つようになったからです。

 今日の中国社会では、貧しい人が造反するだけではなく、富のある裕福な人も造反するようになりました。なぜなら彼らの財産は保障されていないからです。これは多くの金持ちになった中国人が、必ずアメリカに移民する原因でもあります。

 逃亡の経歴から

 「私が逃亡した主な原因とは、中共が人民に対して迫害を行い、中共の統治の下では決して自由になれないからです。私は自分の逃亡を通して、自分と同じ選択をするように中国人を喚起することで、中国に民主をもたらすことを期待しています。

 法輪功に対する迫害も、私が逃亡した主な原因です。もし私が逃亡という道を選択せず、以前の生活に戻れば、私も今の中国官僚と同じように悪事を行い、腐敗するようになり、法輪功を迫害し、国家マシンの一部となって、動物以下の生活を送るようになるのでしょう。私は中共から脱退することで、人間性を解放し、自分の思うように生きることのできる自由な生活を希望したからです」







(ワシントン=陽紅)

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