[12日 ロイター] – 北朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、米国の態度が適切なら3回目の米朝首脳会談に応じてもよいとの考えを示した。国営朝鮮中央通信(KCNA)が報じた。
前回の会談の二の舞であれば再会談は望ましくないと指摘。ただトランプ米大統領との個人的な関係は良好だとし、米朝が合意できるかは米国の態度次第だと強調した。
さらに米国が制裁に基づく南北合意の履行継続を韓国に無理やり要求しているとして批判。北朝鮮は南北関係を継続するか、有事リスクの高い過去に戻るかどうかの瀬戸際に立っていると主張した。
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