脱党者150万人に 脱党支援ネットワークを形成

2005年05月18日 15時59分
 【大紀元日本5月18日】世界四大陸で同時に行われた中国人"百万人脱党"支援大行進からわずか3週間で、新たに50万人が中国共産党およびその関連組織からの脱退を表明した。大紀元の脱党支援サイトで共産党、共産党青年団、少年先鋒隊からの脱退を表明した人は、現時点ですでに150万人を超え、この一週間の脱退者は一日当たり25,000人から30,000人前後にのぼっている。

 現在、「グローバル脱党支援センター」のネットワークが形成され、世界の30余りの主要都市に設けられたセンター支部がそれぞれ、中国の30余りの省や市と連係を取っている。今後、このネットワークによって、中国の人々の脱党手続きが着実に支援されるとともに、『共産党に関する九つの論評』(以下、『九評』)と脱党のニュースがさらに広範囲に伝わることが期待される。

グローバル脱党支援ネットワークによって、脱党を着実に推進

 グローバル脱党支援センターは5月12日、世界の30余りのセンター支部に対し、担当地域への『九評』の伝播と脱党推進を着実に行うよう通達を出した。

 脱党者の急増に伴い、今年2月22日、大紀元グループ、「中共との決別」、「江沢民起訴のためのグローバル聯盟」、「脱党ウェブサイト」、「九評ウェブサイト」、「中国事務」等の10あまりの団体が共同で、グローバル非営利サービス機構として「グローバル脱党支援センター」を設立し、人々のスムーズな脱党を支援している。

 「グローバル脱党支援センター」の本部はアメリカに設けられており、2カ月余りの調整を経て、現在、四大陸に跨るグローバル脱党支援ネットワークが形成され、ニューヨーク、ワシントンDC、サンフランシスコ、トロント、バンクーバー、ロンドン、パリ等の中国人が多く住む世界30余りの都市に支部が設けられ、それぞれが直接中国の30余りの省や市と連係を取っている。今後、このネットワークによって、中国の人々の脱党手続きが着実に支援されるとともに、『九評』と脱党のニュースがさらに広範囲に広まることが期待される。

 また、中国在住の脱党者の要望に応え、大紀元の脱党支援ウェブサイトでは、4月24日から脱党処理状況の問い合わせと脱党証書の発行サービスを開始した。詳しくは次のサイトで。 (http://www.dajiyuan.com/gb/5/5/13/n919977.htm)

 昨年末、大紀元は連載社説『九評』によって中共の罪悪の内幕を暴き、中南海を震撼させた。その後、世界各地で大規模な脱党のうねりが起こり、現在では毎日おびただしい数の人が脱党を表明し、中共の統治に大きな圧力を与えている。このため、人々の間では、『九評』は「共産党を解体に導く本」(注:『九評』は新聞に連載後、書籍として出版された)と呼ばれている。

 中共は、『九評』の統治に与える衝撃の強さを痛感しており、それを完全に取り締ろうとしている。最近ハーバード大学が発表した、中国のインターネット封鎖状況に関する最新報告によると、『九評』は現在中共が取り締ろうとしている最重要書籍である。また、中共が2月に「中国反邪教ネット」に掲載した文章では、『九評』を「わが党の歴史において、中国政府に対する最大の挑戦である」と述べており、中共が『九評』をいかに恐れているかがよくわかる。

『九評』は中国の各階層に広く伝わりつつある

 今年の3月14日、17日、29日に、中国の多くの省や市のテレビで、『九評』を紹介するビデオが割り込み放送された。特に17日の割り込みは広い範囲で行われたため、1~2億の視聴者の目に触れ、『九評』の存在が中国でより広く伝わったものと思われる。

 4月23日の百万人脱党支援大行進のあと、百万人脱党と『九評』の情報は各種のルートを通じて更に広範囲に中国の上層部や一般の人々の間に広まった。様々な情報源をまとめた結果、『九評』は中共安全部、国務院、公安部、軍隊、軍需系統、教育界、法律界、スポーツ界、文化界、医学界等の領域に広範囲に伝わっており、中国国内の人々の更なる脱党を促しつつあることが明らかとなった。

 最近しばしば、中国各地のコミュニティや公共の場所に、中共滅亡の標語や脱党声明が張られるようになった。こうしたやりかたは、中国の人々に恐怖から抜け出し、中共から逃れようとする勇気を与えるものであり、中共はこれを防ごうにも防ぎようがなく、大いに頭を悩ませている。

各界から寄付を募り、全ての人に『九評』を

 『九評』は昨年末、連載社説として発表されたのち、1冊の本にまとめられ、大紀元時報の世界各地の発行ルートによって、30数カ国で発行された。その後、英語、フランス語、スペイン語、韓国語、日本語等20種近くの言語に翻訳され、世界各地に広まっている。現在、注文が多くて応じきれないため、大紀元の各支社では『九評』の新聞特別号を提供している。

 中国や世界各地にさらに『九評』を広め、より多くの人に読んでもらうため、大紀元新聞ネットでは4月29日に寄付募集の公告を出し、世界中の中国人にこの意義ある活動のために寄付を呼びかけた。寄付金は、『九評』とその関連ビデオの印刷・制作、宣伝、普及や、討論会、座談会、記者会見の開催、ならびに、郵便、インターネット、テレビ、ラジオによって中国国内に『九評』とその関連番組を伝えるために使われる。詳しくは、次の寄付用ウェブサイトをご覧いただきたい。(http://donate.epochtimes.com)

現在、各種言語に翻訳された『九評』特別号は、様々な色の装丁に金文字を入れたハードカバーに仕上げられ、世界各国に送られている。表紙に描かれた剣は、『九評』による共産党の邪悪な本性に対する暴露を表しているだけでなく、共産党の邪悪な生霊を取り除こうという内包が込められている。写真は、左から順にロシア語、フランス語、スウェーデン語、スペイン語、英語版の『九評』(これらはほんの一部である)

 現在すでに、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、ドイツ、イタリア、日本など世界60カ国の国家元首と首相に『九評』が届けられ、各国の大統領や皇室から、『九評』によって中国共産党の真実を理解することができたという内容の感謝の手紙が絶えず大紀元に届けられている。

 大紀元新聞グループと『九評』普及を進めている関係団体は、全世界の全ての人に『九評』が行き渡り、邪悪な共産党の本性が白日の下に晒され、共産党の邪悪な生霊が消滅されることによって、世界の全ての人々が何物にも恐れることのない幸せな生活が送れるようになることを望んでいる。

中共の大量逮捕に対し、脱党支援センターが各界に弾圧制止を呼びかけ

 中国人の百万人脱党行動を支援するため、世界各地の中国人社会では4月23日、四大陸同時に「百万人脱党支援大行進」を行った。中国の20余りの省と市では多くの著名な民主・人権擁護活動家が、大行進の前夜、次々に公開で大紀元のインタビューを受け、脱党(団/隊)声明を公表し、大行進活動を積極的に支持、支援した。

 この行動が、中国国内のさらに多くの人々を脱党に導き、『九評』と脱党のニュースが中国各地に広範囲に伝わることとなった。その結果、大行進から現在までのわずか3週間で、新たに50万人が中共との決別を表明した。

 中共当局はこの波及を非常に恐れ、すぐさま高圧的な手段によって民衆の脱党のうねりを押さえ込もうとした。「百万人脱党支援大行進」のあと、各界の脱党者を手当たり次第逮捕しようとする当局の行動は、日に日にエスカレートし、中国各地で多くの民主活動家が尋問や逮捕に遭っている。

 最新のニュースによると、5月12日、許万平氏が「政権の転覆を煽動」した疑いで拘留され、西安の民主活動家馬暁明氏は12日、陝西省周至労働教養所に送られた。また、浙江の民主活動家陳樹慶氏が13日、再度8時間に及ぶ尋問を受け、北京では民主活動家趙_xin_氏と胡佳氏が再度軟禁された。

 「グローバル脱党支援センター」は5月12日の通達で、全世界に、中共の暴行に注目し、中国国内で苦境に置かれている脱党者に援助と道義的な支持を与えるよう呼びかけるとともに、国際社会、各国政府、メディアに対して、直ちに各自がつかんでいる脱党者に対する中共の妨害迫害事件を暴露して、弾圧を制止し正義を守ろうと呼びかけた。

 また、各地の脱党支援センター支部に対し、所在国の政府、議会と関係機関に、中国の人々に『九評』が伝わり、脱党のうねりが起こっているという最近の状況を提供し、併せて、脱党の電話やFAXの受付、コミュニティでの脱党受付デスクの設置や支援活動を着実に行うよう通達を出した。

(記者・張文)
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