李登輝:連、宋訪中は「連共売台」行為

2005年05月11日 17時43分
 【大紀元日本5月11日】台湾の前大統領李登輝氏は7日、台中で開かれた群策会フォーラムにて、国民党主席の連戦氏、親民党主席の宋楚瑜氏の両氏による親共行為を、「売党求栄」とし、「平和」を口実に「連共売台」を合理化しようとしていると批判し、国民に「台湾心(台湾への愛国心)」を持ち、「中国熱」に冒されないように忠告した。

 中央社当日の報道によると、「国家が切実な危機に直面、国民を総動員して連、宋の『連共売台』行為を制止しよう」と題する群策会フォーラムが7日、台中師範学院で同会の理事長で前大統領の李登輝氏の主宰で行われた。李氏は挨拶の中で、連、宋の両氏の中国熱を大声で批判し、両氏の行為は「売党求栄」行為であり、彼らは「平和」を口実に「連共売台」を合理化しようとしており、完全に台湾の人民をだましていると言ったという。 「中国国民党と親民党は野党であり、中国共産党とちがうので、同等の立場で論じることはできない。中国共産党が両氏と会談をした目的は統一戦線を行うためであり、両氏による訪中はまさに中国に対する忠誠心を表すためであり、投降しにいったのだ」と、前大統領は声を荒げた。

 李氏は、台湾の人民はかつて計り知れない奮闘と血の涙を代価に、やっと手に入れた今日の民主と自由な生活が、もし再び「1つの中国」の枠組みに入ってしまえば、再度「赤色の恐怖」に直面することになり、子孫万代にも申し訳ないと強調した。

 両氏に対する批判以外にも、李登輝氏は国民大会代表の選挙に言及し、名指しはしなかったが、与党自身が誠実と信用に欠け、国民から票をだまし取り憲法制定を堅持していないとも批判したそうだ。
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