2005年国連人権委員会:思想・良心の自由を侵す犯罪

2005年04月28日 22時32分
【大紀元日本ネット4月28日】ジュネーブで開かれた2005年国連人権委員会

でこのほど、中国での法輪功に対する迫害の証言が報告され、法律的対処について議論された。人権問題権威 の弁護士、カレン・パーカーは、「この迫害は宗教的な自由と表現の自由を侵害している」と法的な見解を示した。迫害の証言は、中国の強制労働収容所内で拷問を受けて生き延びた法輪功学習者のHe Lizhi とXiong Wei により報告された。

法輪功とは?また、なぜ法輪功学習者たちは中国政府から迫害をうけているのか?国連協会サンディエゴ代表、(United Nations Association)Shizhong Chenはそれらの質問に対する答えを受け取った。法輪功は古代中国の伝統を受け継ぐ、人と天の調和をめざす修練方法である。中国人は身体の鍛錬と道徳心の向上により、地上でも悟りの境地に達することができると信じてきた。法輪功は1992年から公に伝えられたが、その学習者たちは初期のころから迫害を受け始めていた。初めは迫害も柔らかなものであったが、法輪功の人気が増加するにつれ、その激しさを増していった。Chen氏によると、この迫害は中国政府の不寛容な性質が原因で起こされた。この政府は共産主義のイデオロギー以外のものを一切受け付けない。中国政府の狙いは、法輪功学習者たちの思想・良心の自由を放棄させることである。しかし、学習者たちは手紙を送り、友人に電話をかけ、チラシを配るなどして迫害に対する人々の関心を集めようと努力している、とChen氏は強調した。アメリカの弁護士、人権問題権威のカレン・パーカーは中国政府による法輪功学習者の迫害に対して、法的見解を次のように示した。

この迫害運動は思想、宗教、そして表現の自由を侵害している。しかし、この問題を国際法に違反しているという見方で対処するのは難しいと付け加えた。「しかし、中国には銃口が向けられています。中国に対しては大きな圧力がかかっているのです。」と述べ、メディアが圧力をかけることができると強調した。He Lizhi とXiong Wei は強制労働収容所内で法輪功学習者として受けた迫害の様子を報告した。「それはまさにこの世の生き地獄でした。」He Lizhiは3年半の刑務所生活で受けた心理的、そして身体的な虐待について語った。彼は法輪功に関する自分の体験を手紙に綴り、友人に送ったところ逮捕された。彼の手紙は不法に開封され、見せかけ裁判で有罪と宣告された。Xiong Wei は法輪功迫害のことが書かれたパンフレットを配ったとして、北京強制労働収容所に2年の宣告を受けた。彼女によると、西洋人の視察団が来た日、一日だけ囚人の生活環境が改善された。2人は拘束されている間、この不正義と戦い、人々に自分たちの経験を伝えていくと決心した。彼らはまさに、この人権委員会でそれを実行したのである。

ngoCHR: Commission on Human Rights 2005 より
http://www.ngochr.org/view/index.php_tong_basic_entity=DOCUMENT&list_ids=453
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