横浜中華街に中国共産党・脱党サービスセンターを設立

2005年05月29日 00時06分
 【大紀元日本5月29日】横浜中華街の西門通りの延平門の側に、共産党からの脱退を表明したい人を対象に、「脱党サービスセンター」が、毎週末設置されている。この場所における活動が始まってから、すでに1ヶ月となる。
(大紀元写真)


 同センターのスタッフによると、大紀元時報による一連の社説『九評』(共産党についての九つの論評・以下『九評』)が引金となり、中国大陸及び海外で中国共産党関連組織から、脱退する人の数が急増していることを受け、世界各地のチャイナタウンを中心として、「脱党サービスセンター」が設立された。4月には、横浜中華街のサービスセンターが開設された。横浜中華街は、日本でも最も華人が集まっているところの一つであり、そこで生活し、仕事をしている華人らを主なサービスの対象としている。

 同センターが活動を始めて以来、掲示されている脱党人数は頻繁に更新され、当初の10数万人から既に170万人を突破し、観光客の関心を集めている。「天滅中共在即、退党自救抓緊」(中国共産党は間もなく天に滅される。脱党により、自分を救うための活動を急ごう)と中国語で書かれた横断幕が人々の目を引く。

 センターのスタッフらは、『九評』を配りながら、現在世界中で起こっている脱党ブームの状況や、脱党の重要性などを人々に説明し、脱党(中国共産党を離脱)、脱団(中国共産党青年団を離脱)及び脱少先隊(中国共産党少年先進チームを離脱)の表明をするためのサービスを提供している。

 スタッフの話によると、中華街の多くの中国人は『九評』に興味を持ち、一部の人はその冊子を読んだ後、脱党を表明した。また、現地の住民以外、中国大陸からの観光客や短期で滞在する人なども、しばしばセンターを訪れるという。また、一部の日本人も『九評』を受け入れ、「脱党サービスセンター」の存在意義を認識している。

 短期就労ビザで滞在している張さんは、同センターで脱党を表明した一人である。張さんは、「中国共産党に唆されて紅衛兵に参加し、自分の先生を吊るし上げたことを深く悔やんでいる」と述べ、『九評』を読んだ後、直ちに脱党の意思を表明した。

 同センターのボランティアの一人である楊さんは、「1989年の天安門事件発生当時、北京大学の学生であったが、共産党が学生らを殺害するのを目の当たりにした。『九評』を通じて、共産党の本質をより多くの中国人に伝え、共産党の無い新しい中国を迎えるまで、今の活動を続けていきたい」と述べた。

(横浜=楊陽)

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