趙紫陽の盟友死去、中共またも情報を封鎖

2005年06月08日 07時41分
 【大紀元日本6月8日】情報筋の話によると、かつて趙紫陽前中共中央総書記と親密な関係にあり同じ改革派として知られた前中央書記処書記芮杏文氏は6月4日に死去したという。中共当局は政局の安定に影響することを懸念し、情報を封鎖しているようだ。

 芮杏文、1927年生まれ、江蘇省漣水出身。1985年~1987年まで中共上海市書記、1987年~1989年6月まで中共第十三回中央書記処書記などの職を歴任。

 芮杏文は確固たる改革派として、趙紫陽と親密な関係を保っていた。天安門事件後、趙紫陽とともに失脚した。

 政界において、芮杏文は江沢民と強い敵対関係にあった。上海市書記在任のとき、江沢民が上海市長だったため、幾度となく江沢民に排斥された。このトラブルを緩和するために、趙紫陽は芮杏文を中央に異動させた。

 今年、趙紫陽が死去した後、芮杏文は夫人とともに、趙紫陽の自宅に花輪を捧げた。

(大紀元・劉定一)

関連キーワード
^