大阪で「九評」シンポジウム開催

2005年05月11日 18時38分
 【大紀元日本5月11日】大紀元日本支社が主催した「九評」シンポジウムが5月8日、東大阪市の公民館で開催された。今回のシンポジウムは現地の文化大革命史研究者や、中共の迫害を受けた住民などを招き、脱党した理由や、脱党した感想などについて意見を交わした。

 冒頭、新唐人テレビ局が製作した「九評」のビデオを放映した。続いて、韓氏が、1953年のいわゆる「商工業改造」中に家族が被った迫害やゆすりの被害を紹介。また彼女は自分の叔母さんの悲惨な経歴を述べた。彼女の叔母さんは1957年の「反右派」運動の中で共産党に意見を提出したため、右派として批判され 我が子も、しかたなく舞台に上がって母親の批判をしなければならなかった体験を切々と話した。

 タクシー運転手・劉氏は、発言の中で自分が中国で「一人っ子政策」が進められている中、子供を一人多くもうけたため、反対分子として批判された。現地の婦人連合会はでっち上げて、新聞の上で彼を攻撃し、全国で宣伝した。彼は「九評」を読んでから、はじめてさらに深く共産党の邪悪な本質を認識するようになった。共産党の邪悪はその恐怖の統治にあるだけではなくて、更に人々に対する洗脳教育と宣伝にある。人々はその教育の下で自然に慣らされ、奴隷と道具になり下がってしまった。

 文革の歴史学研究者である姚氏は、SARS事件の中で、中共はうそをついて事件の真相を覆い隠しため、SARSの横行を招いたことを述べた。また中共は法輪功問題において深刻な人権侵害行為を批判した。彼の研究によると、現在公表された法輪功学習者の迫害された事例はほぼ事実であり、江沢民は法輪功の問題においてうそをついたと言った。

 中国大陸では公認会計士で20年余り党歴のある秦女史が、脱党の問題に言及した。彼女は、最初中共の腐敗は個別的現象で、共産党は自ら是正していくことができると思った。しかし、今振り返って考えると、これは中共の洗脳教育の結果だと分かった。彼女が脱党を決定する時、かつて一種の言い表せない恐怖感があった。これも中共が数十年の統治の中で人民に押し付けた一種の恐怖である。彼女は最後に、真相を恐れるのは良知ではなく、邪悪であるべきで、「裸の王様」のお話にあるように、皇帝が服を着ていない事実があばかれた時に、恐れを感じるのは子供ではなく、皇帝であるべきだと強調した。

(大阪=洪一夫)

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