中国公安当局、中朝国境で北朝鮮脱走兵を捜索

2005年10月05日 06時29分
 【大紀元日本10月5日】北朝鮮情報サイト「Daily NK」の報道によると、中国公安当局は9月28日から、「重要な北朝鮮の脱走兵」を逮捕するために、中朝国境周辺を懸命に捜索しているという。

 この脱走兵は、「自由北朝鮮放送」が26日にネット(www.freenk.net) で公表した北朝鮮兵士が脱北の女性を殴っている写真を撮影した者で、北朝鮮の軍人と思われている。「自由北朝鮮放送」によると、計14枚の写真が26日に韓国MBCテレビで放映された後、身の危険を感じて、27日夜北朝鮮から中国大陸に亡命したという。

 「自由北朝鮮放送」が28日にこの出来事を報道し、28日午後から延辺朝鮮族自治州の龍井と延吉を結ぶ高速道路「龍延インター」で、中国軍の国境警備兵が緊急配置され、通行車両の検問を厳しく行っている。

 中国公安当局の関係者の話によると、北朝鮮側の特別な要請に応じ、北朝鮮の脱走兵を捜索しているという。この脱走兵は朴という名前で、軍の重要なポストについている人物だという。

 北朝鮮の脱出者は韓国または他の国に亡命する際、中国を経由しなければならない。中国政府は1951年と1967年に国連難民協約と議定書に署名したにも関わらず、いままで一万人以上の難民を北朝鮮に送還し、人権団体に厳しく批判されている。

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