英国研究所:ルーマニアの鳥インフルエンザウイルス H5N1型と確認

2005年10月15日 23時14分
 【大紀元日本10月15日】今月初めにルーマニアで発見された鳥インフルエンザウイルスは、東南アジアで死者60人以上を出しているH5N1型であることが英国で確認された。これによって、アジアで発生した鳥インフルエンザは、すでに欧州に拡散していることが明らかになった。英国BBCが15日伝えた。

 先週、ルーマニアで、同国のドナウ・デルタ流域のある村では飼育アヒルが鳥インフルエンザに感染されているのが確認されたという。政府はH5N1型ウイルスとの関連を調査するため、サンプルの詳細分析をイギリスに依頼した。依頼された英国ウエイブリッジ獣医学研究機関がウイルスのサンプルを検査後、東南アジアで猛威を奮っているH5N1と同じウイルスであることを発表した。

 ルーマニア農業部の責任者は政府側の獣医と当局関係者が緊急会議を開き、対策を講じている。

 ドナウ・デルタはヨーロッパの最大の湿原で、主要な渡り鳥生息地であり、現地の渡り鳥は主にロシアや、ボーランド、ドイツとスカンジナビア半島からやってくる。

 ルーマニアの西側のトルコも、最近発見された鳥インフルエンザ・ウイルスは、H5N1型であると確認したと13日に発表した。

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