黒竜江省で炭鉱事故、犠牲者134人に

2005年11月29日 10時59分
 【大紀元日本11月29日】中国黒龍江省七台河市の竜煤集団の東風炭鉱は27日夜21時40分ころ、221名の炭鉱労働者が閉じ込められた大規模な爆発の事故が発生した。28日夜8時まで、生存者72人、死亡者134人が確認され、15人が行方不明。新華ネットが報道した。炭塵爆発が事故の原因とされている。

 事故が発生した竜煤集団の東風炭鉱は資本金130億人民元、四つの炭鉱企業を有する国内炭鉱業の中でも大手国有企業として知られている。

 高度成長をし続ける中国では、資源の需要が増えるにつれ、炭鉱採掘の生産が年々増加している。炭鉱事故も後絶たない。中国当局の発表によると、2001年に全国で起きた炭鉱事故は2,384件、死亡者6078人、2002年に事故は3112件、死亡者6528人、2003年の事故数は4143件、死亡者6424人、2004年の事故数3853件、死亡者6027人。毎年死亡者が6000人を越える厳しい状況が続いている。だが、マスメディアが完全に統制されている中国では、特に重大な事故に関する報道はすべて統一されているため、政府側が公表したこれらの数字はかなり控えめであり、実際の事故による死亡者がもっと多くいると推測されている。炭鉱の採掘が日増しに増加するにもかかわらず、実際当局では安全保障の措置が不十分であるため、中国の炭鉱による事故死は世界の平均の100倍を超えており、今日の中国の最も危険は職業の一つになっている。

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